JA1CGC 森本会長挨拶 参加者 |
会長挨拶 (2007-5-26) |
本日は暑い中お越しくださいまして有難う御座います。 横浜市アマチュア無線非常通信協力会が昭和47年に設立されてから早35年の年月がたちました。 我々アマチュア無線会もこの35年の長い間に通信技術が非常に発達しました。 現在ではコンピュターによる通信、あるいは携帯電話が盛んに使われる時代になりました。 わずか百十数年前に無線通信が発明されてから短い期間で非常な発達をしました。 先ほど会員名簿の古いのを見ましたら、ほとんどの支部長さん、それから皆さんが30数年という永きにわたり、協力会にご尽力いただいております。 また良き時代の変化に我々も付いて来た、またそういう機器の発達等に遭遇したということは非常に喜ばしいことだと思います。 それから我々、非常通信協力会として30数年の防災に関する知識が御座います。 先日の能登半島沖地震のとき、テレビのインタビュウーに答える主婦の方が、日本中どこにいても災害が無いということは無いとの自覚があった、地震があって当たり前という日本国に我々は住んでいる。 そのための準備はしていなかったが覚悟はしていたために人災、死亡者が少なくてすみました。 それから地方であるため隣近所との連携が非常に強いということがまた、人命にたいする損害が少なかったようですと言ってました。 我々も30数年前からいつ地震が起きてもおかしくないということで結成しております。 準備はしておりますが、これからも皆さんが各地域防災拠点におきまして防災の専門家という位置付けで住民の方々が見ていると思いますので、さらなるご研鑽をいただきましてこの会の発展にご協力いただきたいと思います。 本日は大変有難う御座いました。
非常通信協力会会長 JA1CGC 森本邦彦
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来賓挨拶 (2007-5-26) |
横浜市安全管理局 危機管理室 情報・技術等担当課長 岩崎 伸秀様 ご本人、ご欠席のため森本会長代読 横浜市アマチュア無線非常通信協力会平成19年度総会の開催おめでとうございます。 協力会の皆さまがたにおかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 本来であれば、総会に出席させていただきご挨拶申し上げるところですが、都合により欠礼させていただきましたため、僭越ではございますが、文書にてひと言ご挨拶申し上げます。 横浜市アマチュア無線非常通信協力会におかれましては、昭和47年8月20日、本市との間に「災害時非常無線通信の協力に関する協定」を締結していただいて以来、30年以上の長きにわたり、緊密な協力体制を保っていただいております。 この間に無線通信を取り巻く環境も大きく変わってまいりました。 本市におきましても、市役所、区役所及び防災関係機関を結ぶ固定系回線や災害現場の情報収集用の移動系無線を整備し、さらに現在は、地域防災拠点に指定されている小中学校と区役所との情報受伝達手段として、デジタル移動無線の設置を進めているところです。 このデジタル移動無線の整備にあたっては、協力会の皆様方に多大なご協力をいただいております。この場をお借りして御礼申し上げる次第であります。 大地震をはじめとする災害発生時において、有効な災害対策を実施することができるか否かは、迅速で的確な情報の受伝達の成否にかかっているといっても過言ではありません。 私ども行政機関といたしましては、無線通信技術に精通されている協力会のメンバーの皆さまに期待するところはいささかも減ずるところではありません。 首都直下型地震の切迫性が指摘される昨今、無線通信の重要性は増すばかりであります。 横浜市アマチュア無線非常通信協力会におかれましては、本市防災行政に対する従前に変わらぬご協力を切にお願いいたしますとともに、会員の皆さまのご健勝を祈念いたしまして、ご挨拶に代えさせていただきます。
横浜市安全管理局 危機管理室
情報・技術等担当課長 岩崎 伸秀 |